貴族探偵⭐第一話⭐



『ようこそ我が家へ』

不可解な事件が起こったと聞いたのですよ
たまたま私は近くの別邸で
逗留してたものでね

だからこそ私の力が必要なはずだよ

やれやれ君ごときの横暴な官憲に
我が国の治安を任せては
おけないなぁ
私ですか?そうですねぇ…
心ある人からは
こう呼ばれます『貴族探偵』と。

そんなに熱い視線を下さるとは
アバンチュールのお誘いですか?

貴方も探偵ですか?

それは何とも楽しい余興ですね。

楽しい勝負になりそうだ。

女探偵さん


ご存じありませんか?

毛針を本物の餌のように見せかけて

魚を騙して釣り上げるんです

大自然の中での魚との駆け引きは

どんな娯楽より崇高だと言うものもいます


この間のスカルピンのストリーマフライ…

今から私が事件を解決しますよ

山本聞かせてやれ


ええ…私は探偵ですが

それが何か?

ひょっとして貴方はこの私に

推理をしろと?


ばかばかしい


どうしてこの私が

そんな面倒なことを?


貴族に労働を強要するとは

時代も放漫になったものだ

使用人が何のためにいると

思っているんです?


推理などという雑事は

使用人に任せておけばいんですよ


大事なのは

誰が推理を語るかではなく

深層にたどり着けるかどうかなのです

どうして?

むしろ貴方のほうが

偽りありですよね?


どうぞご自由に…としか…


ですが…

探偵とは何ですか?

事件を解決出来ないものは

探偵ではないですよね

女探偵さん







元時代の様々なあり方を

ファンタジーな要素で

推理ドラマに置き換えて綴られてる


使用人達や依子さまのような

濃いキャラを作ることで

人間の持つべき姿あるべき姿を

架空の人物のように見せ

深く見れば見るほど

別の意味で人間の奥底の中を

推理したくなるドラマに感じました






軽くみれば

細かな滝藤さんの演技が大好き

(*´˘`*)♡

BGMもすでにサントラが欲しくなる勢い…

作家の麻耶先生も知りたくなるし

ドラマ中に出てくる

アンティーク調な小物にも

目を奪われるし…


なによりなにより

雅くんの細かな所作

指のしなり

視線

うなじ(笑)まで大好きが止まらない…


(*˘︶˘*).。.:*




Still...

Love letter to Masaki Aiba 。:°ஐ♡* いつも笑顔と元気を ありがとう。:°ஐ♡*